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Pythonでポイントを制御してみる [JMRI]

JMRIのサイトにサンプルとして載っているポイントの制御を試してみました。今回の実験はDigitraxのDS52にTomixのポイントを接続しています。

まずJMRIでPythonスクリプトを動かすには
1) Script Entry([Panels]-[Script Entry]で起動)にスクリプトを書いて、[Execute]ボタンで実行
2) あらかじめスクリプトファイル(スクリプトを書いたテキストファイル)を保存しておいてから、[Panels]-[Run Script]でファイルを指定して実行
3)初期設定([Decorder Pro]-[Preferences])で[Show Advanced Preferences]にチェック-[Run Scripts at startup]-[Add File]でスクリプトファイルを登録(JMRIの起動時に実行される)
みたいな感じでいけるようです。
今回はサンプル通り 1) の方法で実行しました。
以下の文をScript Entryに入力します。

lt1 = turnouts.provideTurnout("1")
lt1.setCommandedState(CLOSED)

[Excute]を押すと「パチン」と小気味良い音を立ててポイントが切り替わりました。自分の入力したスクリプトで模型が動くのはちょっと感動的。

それぞれの文の意味は
1行目:lt1にアドレス1のポイントを割り当てる。
2行目:lt1の開通方向をCLOSEDにセットする。
といった感じでしょうか?

2行目の(CLOSED)を(THROWN)に変えると反対方向に切り替わります。また1行目のアドレス割り当てはJMRIを終了させるまで有効なようで2回目からは2行目だけでOKです。


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